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2014年入社
長野県長野市生まれ
明治大学商学部、
名古屋商科大学大学院修士課程卒業
第一部門に所属。月次監査・決算申告業務、経営計画策定支援、業務改善支援等を行っています。専門業種は医業福祉ですが、製造業や一般企業なども幅広く担当しています。
私は大学卒業後、東京都内の会計事務所で約8年勤務し、自身のキャリアアップのために土日に大学院に通い、修了後に当法人に入社しました。大学院での経験もあり、入社前からクライアントの意思決定や、組織改善のための業務に多く携わりたいと考え、その実現のため転職を決意しました。
当法人では、月次監査業務を主体として、クライアントの課題解決のために向けた取り組みを積極的に行っています。また、担当件数を一定数としているため、希望があればスポット業務にも係わることができ、業務の幅が拡がっていると感じます。
現在は第一部門で医業福祉を専門に、よりよい病院経営のための業務改善や意識改革など会計コンサルタントの立場としても関わっていきたいと思っています。
当法人は部門制を敷いていますが、それとは別に、今後の業務開発やサービスの質の向上を目指して部門横断的に編成されるプロジェクトチーム(クロスファンクションチーム)が立ち上がっています。このチームで取り組むべき課題を抽出し、それをチーム内で議論することで、解決策や新規サービスに繋げています。部門毎の専門分野の知識を持ったメンバーが集まるため、課題に対するアプローチが異なり、議論に拡がりが出てアイディアを多面的に検討することができていると思います。
このようなプロジェクトチームは時に、日々の会話の中や、時には飲み会の場で立ち上がることもありました。私自身、一つのプロジェクトリーダーにも立候補して、やりがいを感じながら現在取り組んでいます。
当法人は、先輩後輩を問わず、共に「切磋琢磨」できる雰囲気があります。
ですから、身近な先輩方からヒントを得たり、議論して答えを導き出したりする機会も多いです。
議論の場では、一人ひとりをクライアント担当者として尊重しているため、意見を否定されることはありません。ただ、議論して答えを導き出すためには、知識の習得とともに、様々なことを関連付けられる力が不可欠です。昨日まで出来なかったことが急にできるようになることはありません。身に付ける姿勢を習慣化させることが必要です。
それができるようになれば、部門内やプロジェクト内で議論する場面を通じて考えが明確になり、自らの成長を実感することができると思います。仲間とともに切磋琢磨できるからこそ成長していけるのだと思います。
仕事をしていくと、失敗や困難な場面に直面することもあります。私も法令の解釈を間違っていたり、期限を見誤っていたりしたことがありました。このような失敗は、クライアントにも迷惑をかけてしまう事態になりかねません。そのような時は「小善は大悪に似たり、大善は非情に似たり」という格言のとおり、事態が大きくならないうちに報告をし、組織の仕組みの問題としてとらえて、二度と同じことを繰り返さないようにするためにどうすれば良いかを議論して対応策を決定しています。業務の仕組みが整っており、標準化が図られているため、決められた通りに行うべきことも多いですが、個人の成長のために様々な業務に取り組むチャンスもあります。
組織は個人の長所を伸ばし、短所を中和してくれるところであると実感することができるとともに、個人の成長を長い目で見守ってもらえる、厳しくも温かな環境であると感じています。
私は採用担当者として面接もしていますが、学生さんたちからはご自身の魅力はもちろんのこと、今までの経験から志望動機に行き着くまでにどのようなストーリーがあったのかを聞いてみたいです。
また、その際には、是非将来どうなりたいかというイメージと成長ストーリーをお聞かせください。もちろん、緊張はあると思いますが、誠実さや一生懸命さは我々にも伝わっています。
組織の成長とは、まず個人の成長が先で、その後さらに成長できる基盤が組織にないといけないと考えます。当法人には皆さんの成長を支援できる場があります。
当法人には熱量の高い先輩たちがそろっています。税法と会計を通じて社会に貢献したいと考えている方、やりがいのある仕事を求めている方、熱い思いを持っている方、ぜひ一緒に働きましょう。